京都の休日(4) 島津製作所創業記念資料館
京都市役所前でバスを降り、島津製作所創業記念資料館(公式サイト)へ。
蟲師のあとがきで、「(レトロな造形の機器など)展示物が面白い」と書かれているのを見て、一度訪れてみたかったのです。
かつて島津製作所の社屋兼創業者自宅だった建物に、社訓や、これまで発明/開発した機器などが多種収められています。
近代日本黎明期における、科学的技術の発展と利用の歴史の一端が垣間見えるとともに、「人の役に立つモノづくり」への情熱が強く伝わってきます。
風情ある町家です。


「日本」の「日」と「本」をデザインしたステンドグラス。

1FはX線撮影装置など大型の機器、2Fは教育用実験装置や計測機器などの小型機器が展示されています。
田中耕一氏が2002年にノーベル化学賞を受賞した際に勤務していたことから、2F奥では、該当研究の解説や、田中さんのインタビュー録画も見られます。
撮影不可のはずなので、写真はネットの拾いものです。
2Fはこんなかんじ。

(引用元はこちら)

(これ以下は公式サイトより引用)


花入り燐光管。精密な細工がお洒落です。



2Fの実験ラボの展示物。

右下は、図を円柱鏡に写すと正確な画像が見れる騙し絵?的な装置です。
円柱以外に円錐バージョンなどもあるよ。
多胡輝の「頭の体操」シリーズに、類似の図があった気が(たしかガンマンのやつ)。
左下は、「円錐を底面で貼り合わせたおもり」を「レールの右端にのせる(二等辺三角形の頂点)」と、「左に向かって転がる」不思議な装置です。実際は、普通に高い所から低いところに転がっているけど、錯覚で坂を上るように見えるのです。
静かで居心地が良く、時間の流れがゆるやかな、とても素敵な場所でした。
機会があれば、再訪したいです。
■島津製作所創業記念資料館
住所:京都市中京区木屋町二条南
電話:(075)255-0980
入館料:大人300円
中高生200円
小学生以下無料
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は開館、振替休日なし)、年末年始
JUGEMテーマ:京都
- 2018.05.23 Wednesday
- 趣味その他日常
- 13:57
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- by 吉夏
